妊娠前から継続摂取すべき葉酸

MENU

葉酸は妊娠前からの摂取がおすすめ

日本は、神経管閉塞障害やダウン症などの胎児の先天性奇形症の発症率がアメリカやイギリス、ニュージーランドなどの諸外国に比べて数分の1と非常に低かった時代もありますが、現在ではビタミンMとも呼ばれる葉酸を主要な食品への添加を義務付けた国々の数倍の発症率になっている事や、高齢出産の増加により神経管閉塞障害の発症率が増加している調査結果を踏まえ、出産を希望する女性に対して最低限妊娠前4週間前?妊娠12週目までは1日あたり480μgの継続的な補給の必要性を注意喚起しています。

 

妊娠の判明は、早くても生理予定前後の2週間以降とされ2カ月や3カ月で判明する事も少なく、判明した時点では神経管閉塞障害やダウン症など先天性奇形症が発症してしまう為、婚活中の女性は先天性奇形症の予防効果の高いこの栄養成分を継続的に補給する必要性があります。

 

しかし、水に溶け易い水溶性のビタミンMは、調理過程の熱により破壊されてしまう特徴がある事で食物からの吸収率が約50%と非常に低いので、食厚生労働省では吸収率の高いサプリメントを飲む事で不足分を補う様に注意喚起しています。

 

ビタミンMは、過剰に服用すると服用時点で過剰な分を尿と共に体外に排出してしまうので、1回の服用で1日の必要量を服用するのでは無く極力数回に分けて服用した方が効果的かつ効率良く吸収出来ますが、食後や就寝前の服用が更に効果的です。

 

過剰摂取は、妊婦の発熱や蕁麻疹、呼吸障害などの副作用の発症リスクを高め、ビタミンB12欠乏症に誘引される巨悪芽球性のよる悪性貧血や栄養素吸収不全などの障害に加え、四肢の麻痺や記憶喪失、認知症などの神経障害も発症するリスクがあります。

 

ビタミンMの過剰摂取は、妊婦だけで無く新生児の免疫システムを担うサイトカインのDNAやRNAに異常が発生し、小児喘息の発症率を約26%高めてしまうので1日あたり服用量を1,000μg以下に制限する必要があります。