妊婦が葉酸摂取でナッツを食べる際の注意点

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栄養いっぱいのナッツには食べ方にも注意しよう

妊婦においては妊娠初期の段階から、ある程度の量の葉酸を摂取することが推奨されています。

 

水溶性ビタミンBの一種であるこの成分には、造血作用や細胞分裂を促進させる作用があります。
そのため、子宮内膜を分厚くすることで受精卵着床の確率を高めることが期待できるとされています。

 

また胎児の細胞分裂を促進させることで、健康的な体作りに良い影響をもたらしたり、先天性の神経管閉鎖障害の予防にも効果が期待できるとされているためです。

 

葉酸は様々な食品にも含有されています。
たとえば、ホウレンソウやブロッコリーと言った葉物野菜が、その代表例としては挙げられます。
ただし先にも述べたとおり水溶性のビタミンなので、茹でたり、煮たりするとその量が大幅に減少してしまうと言う難点があります。

 

また妊婦に推奨されている摂取量は1日あたり480μgなのですが、これをたとえばブロッコリーから摂取しようと思うと、毎日約400g食べる必要があり、これは金銭的にも、調理する手間的にも大変なことです。

 

妊娠中は体を動かすのも、料理をするのもおっくうと言うことも考えられますから、手軽に摂取できるような対策を考えておくことが求められます。
そこでおすすめされるのがナッツを利用すると言う方法です。

 

その理由としては、まず市販されているナッツであれば調理する手間が不要だからです。

 

また、気軽に摘まむことができるため、おやつとして食べられると言うのも理由です。
食事から葉酸を摂取しつつ、それだけでは足りない分を補うにはぴったりと言うことです。

 

またナッツには様々な種類がありますが、いずれも栄養価が高く、食物繊維や抗酸化成分、良質な脂質が含まれているので、母親にも胎児にも良い影響が期待できると言うのも理由です。

 

ただし妊婦が食べる場合には注意点もいくつかあります。
ひとつは、加工されているものの中には塩や砂糖で味付けされているものもありますが、そうしたものは避けた方が良いと言う点です。
また体には良いと言うものの、カロリーが高いので食べ過ぎにも注意が必要です。
1日10粒を目安とし、どんなに食べても20粒までに抑えるようにして下さい。